9/19(木)19時【第九回 LGBTQ+の健康関わる最新研究の勉強会】開催
※ ハイブリッドで行います。(Zoomからも参加可能です)
HIV診療を通して考えるLGBTQ+の健康
講演者:村松 崇
(東京医科大学病院)
コメンテーター:遠藤 洵之介
(ベアクリニック)
今回の勉強会では、村松 崇さん(東京医科大学病院)に、HIV診療を通して考えるLGBTQ+の健康についてご講演いただきます。コメンテーターには、遠藤 洵之介 さん(ベアクリニック)をお迎えします。
aktaでは、色々な人が気軽に参加できるような勉強会を実施し、LGBTQ+の健康に関わる最新研究を学び、さらに交流できる機会を作っています。3か月に1回程度、様々な専門家による最新研究動向の解説と意見交換を行います。
久しぶりの方も、初めましての方も、この機会にお会いできることを楽しみにしております。
お気軽にご参加ください。
■日時:2024年9月10日(木) 19:00 – 20:30
場所:
■オフライン参加の場合
コミュニティセンターaktaへ直接ご来館ください:
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-13第二中江ビル301
TEL:03-3226-8998
■オンライン参加の場合
こちらのGoogle Formsへ情報をご記入いただくと、ZoomのURLをお送りいたします。
■タイトル:HIV診療を通して考えるLGBTQ+の健康
■概要:
HIV診療の領域は、米国で初めてAIDS症例の報告がされた時代から、主にゲイの方を中心にLGBTQ+のコミュニティと密接なつながりを持ってきました。LGBTQ+の活動がHIV診療を拡大し発展させてきた部分は非常に大きいと考えています。
現在HIV診療は大幅な進歩がみられ、HIV診療が関わる健康に関する領域も、非常に幅広くなってきています。免疫不全や日和見感染症に関する問題は少なくなっている一方で、生活習慣病や性感染症、エイジングに関連した課題が、より重要となってきています。肝炎やヒトパピローマウイルスのワクチンやPrEP、喫煙や飲酒、薬物などのこと、メンタルヘルスのことなど、HIV領域で話題となっていることの多くは、LGBTQ+の多くの人にとっても重要な話題だと思います。
今回の講演では、私がHIV診療を通して学んできたことをLGBTQ+の健康という視点で見つめ直して、皆さんと共有し将来について話し合いたいと思います。
■講師略歴:
村松崇(むらまつ たかし) 東京医科大学病院 臨床検査医学科
HIVの臨床医としてご活躍中。
日本エイズ学会プログラム委員 臨床部門長を勤めている。
主催:NPO法人akta
東京都委託事業