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署名活動についての
報告とお礼

コミュニティセンターaktaの署名活動の
趣旨に賛同し、署名にご協力いただいた
みなさまへ

平成26年12月1日

平素より、コミュニティセンターaktaの運営にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、特定非営利活動法人aktaは、4月下旬からコミュニティセンターaktaの存続、および同センターを中心とした、男性同性間の性的接触によるHIV感染予防啓発を継続することを求める「署名活動」を実施して参りました。お陰さまで、大変多くの方にご賛同いただき、総署名数は個人から1,517筆、各団体から68筆となりました。

ご協力いただきました皆さまに心から感謝申し上げます。

皆さまからいただいた署名につきましては、厚生労働省へ提出いたします。
なお、署名活動の結果を以て、継続的なHIV感染予防啓発が可能となる体制・制度の構築について要請を行います。

コミュニティセンターaktaでは、皆さまの声を反映させ、男性同性間の性的接触によるHIV感染予防啓発を今後も引き続き取り組んで参りますので、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人akta
理事長 荒木順子

署名にご協力いただいた団体
(敬称略、五十音順)

【BAR】

  • A Day In the Life
  • Arty Farty HQ
  • Bar and
  • Base
  • Bench
  • Blue Blood
  • BOILER ROOM TOKYO
  • breeze
  • cozy
  • GLITTER
  • KINSMEN
  • MAGMAG
  • out
  • Penguin
  • SAMBO
  • Sim City
  • SPICA
  • TAC’S KNOT
  • TANK TOP
  • THE ANNEX
  • USAGI
  • WORD UP BAR
  • おにくぼ
  • きのはな
  • スナック九州男
  • だむたいぷ
  • でめ金ビーム
  • にーぶい
  • ぴPOINT
  • 酔い処 がいずば
  • 酔族館
  • 星期天
  • 天蔵

【拠点センター/HIV関連団体】

  • ANGEL LIFE NAGOYA/石田敏彦
  • Love Act Fukuoka/牧園祐也
  • MASH大阪/代表 鬼塚哲郎
  • nankr沖縄/代表 金城建
  • ねぎし内科診療所/根岸昌功
  • ぷれいす東京Gay Friends for AIDS
  • やろっこ/太田貴
  • 国立国際医療研究センター、エイズ治療・研究開発センター/岡慎一
  • 社会福祉法人はばたき福祉事業団/理事長 大平勝美
  • 特活)シェア=国際保健協力市民の会/代表理事 本田徹
  • 特定非営利活動法人ぷれいす東京/代表 生島嗣
  • 特定非営利活動法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス/代表理事 長谷川博史

【セクシュアリティ/コミュニティ】

  • NPO法人ピアフレンズ/理事 高橋章太
  • SWASH/要友紀子
  • あじさいの会
  • ゲイ音楽サークル「Piacere!」/菊池祐介
  • セクシュアルマイノリティのためのスペースLOUD/副代表 小川葉子
  • にじいろかぞく
  • ブス会/澤海祟文
  • 企画ユニット ワルダクミ☆メガネーズ
  • 劇団フライングステージ/関根信一
  • 国際基督教大学ジェンダー研究センター
  • 新宿二丁目振興会
  • 東京レインボープライド
  • 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭/代表 宮沢英樹
  • 特定非営利活動法人 共同社会をつくるセクシュアルマイノリティ
    支援全国ネットワーク/代表理事 原美奈子
  • 特定非営利活動法人LGBTの家族と友人をつなぐ会
  • 特定非営利活動法人ReBit/薬師実芳
  • 特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ/代表 松中権
  • 特定非営利活動法人パープル・ハンズ/代表理事 北村浩
  • 特別配偶者法全国ネットワーク/共同代表:大江千束
  • 二丁目留学生の会

【その他団体】

  • (特活)アフリカ日本協議会/津山直子
  • カウンセリングルーム中野/高野美和子
  • マルニ株式会社/代表取締役 西川雅章
  • 株式会社サニー/代表取締役 西川雅章

署名にご協力いただいた1,517名の方々

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コミュニティセンターaktaってどうなるの?

コミュニティセンターaktaを存続し、
同センターを中心とした男性同性間の
性的接触によるHIV予防の啓発普及を
継続することを求める請願

aktaはこれまで、現在最も感染が多く起こっているゲイ・バイセクシャル男性を対象として、コミュニティセンターを基点にゲイコミュニティの中から予防啓発を行ってきました。

そして、コミュニティやNGO、行政と連携したエイズ対策の取り組みが、東京においてエイズを発症してから感染のわかる人が減少することに寄与したことについて、評価を得ています

また海外からも啓発普及のモデルとして、UNAIDS(国連合同エイズ計画)をはじめ、アジアや世界各国のエイズ対策を担う人たちが多く視察に訪れています。

しかし、厚生労働省からの予算は毎年約10%ずつ削減されています。
さらに、2015年以降については、継続の見通しがたっていません

AIDS IS NOT OVER.
エイズとの闘いはまだまだ続きます。コミュニティセンターaktaの存続と、同センターを中心とした、ゲイ・バイセクシャル男性に関わるHIV予防の啓発普及の継続を求めます。

あなたにできることがあります

署名は終了しました。
報告と御礼はこちらから

新規HIV陽性者のうち、70%が男性同性間のセックスHIV/エイズが現在もっとも流行しているのは?

厚生労働省の報告によれば、毎年約1,500人のHIV陽性を知る人たちがいます。そのうち、約70%が男性同性間のセックスで感染していると報告されています。

厚生労働省の研究班によれば、成人男性のうち4.6%の人が同性とのセックスを経験しています。試算すると、日本全国の成人男性のうち約150万人の人たちがそうした経験があると考えられます。これだけの人がいるにも関わらず、学校でも家庭でも、男性同性間でのセイファーなセックスの方法を学ぶことができる機会や、受けやすいHIV検査の機会は、多くの場合与えられていないのが現状です。

150万人の男性が同性とのセックスを経験

その他の原因による感染報告もあり、また身近な人にHIV陽性がわかった人もいます。そのためHIV/エイズは、すべての人にとって大切な問題です。

HIV/AIDS情報センター等、どなたでも無料で使えます。aktaでデキル
いろいろなこと

情報ゲットデキル

  • HIV/AIDSの検査や予防、医療やサポートの情報
  • 性感染症(性病)やセクシュアルヘルスの情報
  • 店やイベント/街のMAP
  • セクシュアリティのこと
  • アート/本や雑誌の閲覧
  • 相談

参加デキル

  • イベントや学習会に参加する
  • 宣伝したいイベントのフライヤーを持参する
  • 自分で企画してスペースを使ってみる
  • この活動に寄付する
  • 友達に紹介する
  • 「Delivery Boys」をやってみる
  • 募金する

スペースを使うことがデキル

  • 展覧会/イベント/学習会/見学会
  • 待ち合わせる
  • お弁当を買ってきて食べる
  • 作業をする/ぼーっとする
  • コピー(モノクロ10円・カラー50円)
  • ミーティングする
  • トイレ
  • お茶をのむ
  • 喫煙
  • 携帯の充電/Wi-Fiの使用

ルール

HIVをもっているひとも、そうじゃないひとも、様々なセクシュアリティの様々な立場のひとたちが、きもちよく使える空間をつくりましょう。

特定非営利活動法人aktaの活動の紹介

厚生労働省のコミュニティセンター事業は、公益財団法人エイズ予防財団が受託し、特定非営利活動法人aktaが協働してコミュニティセンターaktaを運営しています。

ミッション

私たちは、全ての人がHIVとともに生きているという視点から、多様なセクシャリティとセクシャルヘルスの認知と理解をはかり、だれもが自分らしく暮らせる街づくりに寄与することを目的としています。

ヒストリー

私たちの前身となる“Rainbow Ring”は、2002年から2010年まで「街の中にセーファーセックスを応援する雰囲気を作り出す」プロジェクトをはじめ、“緩やかなネットワーク”として活動しました。
2006年からの5年間にわたる厚生労働省「エイズ予防のための戦略研究」では、首都圏に住むゲイ・バイセクシャル男性を対象とする課題に参画し、コミュニティやNGO、行政と連携してHIV検査の受検者割合の増加、エイズ発症で感染がわかるケースの減少という成果をあげる事ができました。
2011年4月、新たに活動を継続していく有志によりCBOとして“akta”の組織化をすすめ、2012年6月に特定非営利活動法人aktaを設立しました。

プロジェクト

community center akta

community center akta
  • 相談
    必要な機関をご紹介します
  • フリースペース
    イベント+展示会+ミーティング
  • 情報
    新宿2丁目のタウン情報からHIV/AIDSや
    セクシャルヘルスの情報まで

DELIVERY HEALTH PROJECT

DELIVERY HEALTH PROJECT

DELIVERY HEALTH PROJECT毎週金曜日20時〜22時くらいまで、二丁目のバーやクラブにコンドームを始めとした予防と陽性者支援のさまざまなメッセージを配布しています

Living Together計画 [ぷれいす東京と協働]

Living Together計画

HIVのリアリティを共有するためのプロジェクト。陽性者の手記集の作成からパレードのフロートまで展開はさまざま。HIV陽性者の手記の朗読と、音楽やパフォーマンス、カラオケ等を合体したイベントを定期的に開催している事で、メディアとの協働、他地域や海外へと広がっています。
http://living-together.net

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