2月6日(木曜) 新型コロナウイルス感染症予防の5つのポイント
2020年2月20日 14:00修正
現在、コミュニティセンターaktaでも新型コロナウイルス感染症について、日頃よりアウトリーチ活動にご協力いただいているお店をはじめ、ご相談をいただいております。
aktaでは、行政、医療機関、疫学研究者などと連携し、下記の情報をまず掲載することといたしました。参考にしていただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症予防の5つのポイント
-1人ひとりができること-
community center akta/特定非営利活動法人akta
新型コロナウイルスの1人ひとりができる予防の方法は、インフルエンザへの対策と同じといわれています。5つのポイントを示します。
① 正確な情報を収集しましょう
情報がいつ、また誰が書いたものなのかに注意しましょう。新型の感染症のため、新しい情報が少しずつ明らかになっています。ニュースメディアや個人によって書かれたものも参考になりますが、なかには過剰に不安をあおるものもみられます。厚生労働省や東京都など、公的機関による情報を確認することも重要です。また電話相談などの双方向の情報収集を活用することも役立ちます。
②こまめな手洗いを心がけましょう
手洗いは流水と石けんで15秒以上行い、水分を十分にふきとりましょう。
手が洗えない場合、手指アルコール製剤(手ピカジェルなど、エタノールを60〜80%程度ふくむもの)による消毒も効果があります。
③ 顔をさわらないようにしましょう
手につくウイルスが目・口・鼻の粘膜から体内に入らないよう、手で顔をさわらないようにしましょう。
④ 人混みをさけましょう
症状のある(せきやくしゃみなど)人に接触した場合、特に手洗いうがいなどを行いましょう。公共交通機関のラッシュの時間をさけるなど、人混みに近づくのをさけることも方法です。
⑤ 「せきエチケット」を意識しましょう
せきやくしゃみが出るときは、マスクやうでで口や鼻をおおうなどの「せきエチケット」を心がけましょう。
参考 東京都福祉保健局発行 [2019]
「防ごう!インフルエンザ感染〜あなたが職場でできること〜」