12月13日(土)【ご報告】第39回日本エイズ学会(熊本)にて「令和 7 年度日本エイズ学会 ECC 山口メモリアルエイズ研究奨励賞」をaktaの岩橋が受賞しました&学会紹介動画のご案内
日頃よりaktaの活動にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
先日、熊本で開催された「第39回日本エイズ学会学術集会・総会」において、NPO法人aktaの理事長の岩橋が「令和 7 年度日本エイズ学会 ECC 山口メモリアルエイズ研究奨励賞」を受賞いたしましたので、ご報告させていただきます。
■ ECC 山口メモリアルエイズ研究奨励賞とは この賞は、エイズ学会において「臨床・基礎・社会」の各分野で優れた研究・活動を行う若手に対して日本エイズ学会より贈られるものです。 今回、aktaで日頃行っているコミュニティベースの取り組みや、エムポックス流行時の迅速な対応などが評価され、受賞となりました。賞の詳細は、日本エイズ学会のWebサイトもご覧ください。
▼ 日本エイズ学会 学会賞・研究奨励賞について https://jaids.jp/about/award/
【受賞発表演題】 『トランスレーショナル・リーダーシップの実践:コミュニティ主導のヘルスコミュニケーションが切り拓く、エイズ対策とエムポックスなど新興・再興感染症危機対応の実践』
この受賞は、日頃から協力してくださるコミュニティや協力機関の皆さまのおかげです。改めまして、心より感謝申し上げます。

杉浦亙日本エイズ学会理事長(当時)と受賞者の岩橋
■ 今年のエイズ学会の様子を知る動画を公開中! 「学会」と聞くと、少し堅苦しくて難しいイメージがあるかもしれません。しかし実際には、医療者、研究者、そして私たちのようなNPO/NGOやHIV陽性者、様々な当事者が、HIV/エイズを取り巻く環境を良くするために熱く議論を交わす場でもあります。
今回の熊本での学会の雰囲気や、どんなことが話し合われているのかを分かりやすく紹介した動画を作成しました。 学会に参加できなかった方も、ぜひ動画を通して会場の熱気を感じていただければと思います。
▼ 動画はこちらからご覧いただけます
これからもaktaは、コミュニティのなかからコミュニティに向けて、必要な情報を発信し、研究や施策へとつなげる架け橋となれるよう活動してまいります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

aktaにて年内掲出している受賞した表彰状