11月1日(金)新宿二丁目のスポットガイドとHIV検査情報 「ヤローページ」最新号を3年ぶりに11/1(金)発行! ワールドエイズデーに向けて、新宿二丁目の街を 「ヤローページ」でジャック!
コミュニティセンターaktaでは、新宿二丁目のスポットガイド・HIV検査情報誌「ヤローページ」の最新号を3年ぶりに11/1(金)に発行します。この冊子は、新宿二丁目のゲイバーなどお店情報と、コミュニティセンターaktaが連携しておすすめする都内保健所で行われているHIV検査情報、最新の性感染症の情報などが掲載されているもので、3年ぶりの最新号の発行に併せて、新宿二丁目仲通りの交差点に「ヤローページ」の大きな看板、また仲通りの街頭にもフラッグが期間限定で登場。
「ヤローページ」がワールドエイズデーの新宿二丁目の街をジャックします。
12月1日はワールドエイズデーです。厚生労働省の報告によると、我が国では昨年(平成30年)1,317人の新たなHIV感染報告があり、同性間の性的接触によるものが全体の63.8%でした。また、これまでのHIV感染の累積報告数は3万人を超えています。そのため、現在我が国でも流行しているHIVや梅毒をはじめとする性感染症は、ゲイ・バイセクシュアル男性にとって重要な問題です。
HIVの治療は非常に進歩していて、死ぬ病気ではなくなりました。さらに効果的な治療を続けることよって、HIVに感染していても他人へ感染が起こらないこともわかってきました。だからこそ今、「早期に検査、早期に治療」が重要になります(※)。
今回取り上げる地域を新宿二丁目とし、コミュニティセンターaktaがあり、毎週コンドーム配布など性の健康に関する啓発に協力していだいている新宿二丁目の街が、「ヤローページ」を盛り上げる一つのきっかけになって欲しい、という思いで、新宿二丁目の街頭に、大きな広告と街頭にフラッグを掲示します。11月1日(金)より、新宿二丁目仲通りの交差点に「ヤローページ」の大きな看板、また仲通りの街頭にもフラッグが期間限定で掲示されます。
(※) ただし、ゲイ・バイセクシュアル男性にフレンドリーな検査環境はまだまだ十分でなく、その状況を変えるために、検査従事者に対する研修会や意見交換会を行政、ぷれいす東京などの他のNPO、aktaがともに取り組んできました。そして、連携関係のある検査施設を「あんしんHIV検査情報」として、本冊子の中で紹介しています。
―記―
<ヤローページ プロジェクト 展開概要>
・『新宿二丁目のスポットガイド、HIV検査情報&MAP ヤローページ 2019』 2019年11月1日(金)より、コミュニティセンターakta、新宿二丁目のバーにて配布
・『ヤローページ』看板広告(ニューフタミビル壁面 東京都新宿区新宿2-12-14) 2019年11月~12月中旬
・『ヤローページ』広告街頭フラッグ(新宿二丁目仲通) 2019年11月1日(金)~11月10日(日)
本プロジェクトは、厚生労働省委託事業「同性愛者等向けコミュニティセンターを活用した広報等一式」、特定非営利活動法人akta、newTOKYO、ヴィーブヘルスケアの協力により、実施します。
後援 : 東京都福祉保健局、新宿区