5月22日(金曜) エイズ対策に携わってきた市民団体、HIV陽性者、研究者有志グループによる「新型コロナウイルス感染症に対する要望書」を厚生労働省に提出しました。
この度、特定非営利活動法人aktaは、日本全国の市民団体、HIV陽性者、研究者、32の組織・個人とともに、新型コロナウイルス感染症に対し市民の視点に立った対策を実現することを求める要望書を、2020年5月15日に厚生労働省 健康局 結核感染症課に提出したことをお知らせします。
要望事項
1. HIV/エイズの予防対策や治療への影響の現状把握と改善に向けた取り組みを行うこと、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する場合への対策を準備すること
2. 新型コロナウイルスに感染した人及びその周囲の人々の人権を守り、差別・偏見をなくすべく手段をつくすこと
3. クラスター対策等での個人情報の収集については、市民との合意形成を重視し、常態化を避けること
4. 社会において脆弱性をもつ人々の背景に配慮し、当事者参加型による啓発・支援の対策を構築すること
要望内容および「エイズ対策に携わってきた市民団体、HIV陽性者、研究者有志グループ」の詳細はこちらのページ(外部ページ)をご覧ください。