12/1(木)〜 【RED awareness-アートで会話しよう】開催 World AIDS Day
展示「in bloom」
フォスター・ミックリー with Madame Bonjour JohnJ
12月1日世界エイズデーを機会に、HIVのことを身近に感じている人も、そうでない人も、アートを通して、会話しよう。
この展覧会は、東京で過ごした思い出の場所、勇気の場所、愛の場所、祝福の場所で撮影された、さまざまな花のポラロイド写真を展示します。そして来場者全員にプレゼントされます。円形に設置された花は無尽蔵に変化し、自然というものの豊かさと、人々が形作り、その中に傷を抱えた人々を内包するコミュニティをなんとかケアし続けようとするヒーラーのたゆまぬ寛容さを表現しています。
仲通りから見える窓には、灯台のように無限に咲き続ける花の映像が映し出されます。コミュニティからのラブレターは、アーティストとその友人たちによって読まれ、プレゼントされる予定です。
この作品は、自ら選んだポラロイドが示す複数形の美、そしてその多義性との出会いへゲストを誘います。
それらは、自由、認識、選択の空間から花開く、共同制作の肖像画です。手のひらに乗せると、その瞬間が生まれて、変容し、成長します。
祝典であり、オマージュであるin bloomは、夢見る時制で展開される展覧会です。この展覧会では、信頼に基づいた未来のビジョンが共有されます。
キュレーター:イザベル・オリヴィエ
【フォスター・ミックリー/Foster Mickley】
写真家、文筆家、ビジュアル・アーティスト
1985年生まれのフォスター・ミックリーは、シカゴのメディル・ジャーナリズム学院を卒業後、コロンビア大学でファインアーツを、パリのマグナム・フォトで写真を学びました。これまでの主な展覧会には、NYC Munch Gallery での個展、フランス、アルルの Voies Off、韓国芸術総合学校、NYC Ilon gallery、ベルリン Foto Kiez、東京リマインダーズ・プロジェクト Stronghold、京都 KG+でのグループ展(2020)などがあります。ニューヨーク出身のミックリーは、10年以上にわたり、ニューヨークとベルリン、東京を行き来しながら活動を続けています。2020年から京都を拠点にしているミックリーは、2021年には、ICA 京都、リサーチ・フェロー・プログラムにも参加しています。
日時:2022年12月1日(木)〜12月11日(日)15:00~21:00(月・火・水曜除く)
無料
※2022年12月3日(土) 17:30 – 19:30はイベント開催のため鑑賞いただけません。
DWA 2022 – Visual AIDS[Being & Belonging]上映
+ディスカッション
いること、いる場所があること。HIVやAIDSと生きるその経験を映像で綴る短編映像集を上映し、来場者とワークショップ形式でディスカッションします。
参加者:秋田祥(Normal Screen)、フォスター・ミックリー、イザベル・オリヴィエ、ジャンジほか
手話通訳:らーちゃん(手話フレンズ)
[Being & Belonging]
公募により集まったアメリカ、カナダ、韓国、アルゼンチン、コロンビア、メキシコの作家7組が参加した映像集。セックスや親密な関係、スティグマや孤独との向き合い方など、この現代においてHIVと生きることの現実を反映しています。作品はニューヨークのアート団体Visual AIDSによりコミッションされ、12月の世界エイズデイ、そして同団体が30年以上続けてきたDay With(out) Artを皮切りに世界100ヵ所以上の美術館などで上映されます。
※広報ビジュアル
JHOEL ZEMPOALTECA AND LA JERRY, ‘LXS DXS BICHUDAS’, 2022
詳しくはこちらノーマルスクリーンのサイトからご確認ください
http://normalscreen.org/events/dwa2022
日時:2022年12月3日(土) 17:30 – 19:30
資料代: 0〜500円 ( 払える額でオッケー)
場所:コミュニティセンターakta
東京都新宿区新宿2-15-13第二中江ビル301
主催 特定非営利活動法人akta
共催 ICA京都、Normal Screen
協力 Coil.inc,Visual AIDS,TOKYO AIDS WEEKS 2022