率直に言って、とても楽しかったです。
以前からずっと二丁目に行ってみたかったのですが、「ツテがないから行ってもひとりぼっちになるんじゃないか」「動画でよく見る明るいノリに合わせられないんじゃないか」と不安で、一人だとなかなか一歩踏み出すことができずにいました。
そこで、二丁目に足を踏み入れるきっかけになればと思い、今回活動に参加させて頂きました(あまり高尚な動機ではなく、すみません)。
活動のなかで、実際に何軒ものお店の扉を自ら開けることで、私自身の二丁目に対する心のハードルを下げることができたのが良かったです。
とはいえ、「お仕事中のお店の人に声をかけるのは迷惑だろう」「配布しなければいけないのに喋ってばかりでは申し訳ない」と気が引けてしまい、お店の方と実際にお話しすることはほとんどできませんでした。
行ったお店の方の顔を思い出そうとしても、ほとんど思い出せないのが残念です。
一方、普段から参加されている方々は、無数にある(ように私には感じられた)お店一軒一軒の「顔」を熟知しているようで、積み重なった関わりの歴史を感じました。
小さなディスペンサーですが、お店の空間の一部を占有していることには違いなく、その信頼はお店との日常的な関わりがあってこそなのだと思います。
私としては居場所を求める気持ちでいっぱいですが、関わりを重ねたいと思いました。また、お店を回る間に、他の参加者の方とお話ができたのも楽しかったです。
初めての参加でとても緊張していたのですが、優しく接してくれた皆様に感謝申し上げたいと思います。