written by シン
(初参加)
『はじめの一歩』
今回知人の方から紹介していただき、デリバリーボーイズ初参加となりました。若い方々が多い中、40代の自分にとっては若干躊躇と恥じらい?!のようなもどかしい気持ちもありながらaktaのドアを叩きました。それでも想像以上に皆さんが親切に明るく迎えてくださったので、すぐに打ち解ける事ができました。
夜の2丁目に来るのは何年かぶりだったので 、コンドームをお店に配りながらあちこち回っていると、昔の事がいろいろ走馬灯のように頭をよぎりました(笑)
もう上京して20年ほど経ちますが、以前から変わらずに頑張っている方を見かけたり、以前はここにこんなお店があったのにずいぶん変わったな~と思うような所があったり、時の経つ早さを改めて感じながらあっと言う間に2時間は過ぎました。
今回ボランティアの方々と一緒に活動をして感じた事は、性のマイノリティーやHIVに関して以前よりはだいぶ身近な事に感じるようになったとはいえ、それと同時にまだまだ誤解や偏見がある事も事実だなと思いました。そして現在に至まで、先輩方の大変な努力と苦労があっての今な んだなという事を強く感じました。
もし今自分と同じようにaktaの活動を知って自分もやってみようかな、何かできるかなと思っている方がいたら是非ちょっとだけ勇気を出して「はじめの一歩」を踏み出してみて下さい。そのちょっとだけの勇気と一歩が、明日のあなたを大きく変えてますから!40過ぎた自分が誰かの力になりたい、なれるかなと思って参加させていただいたんですが、逆にみんなからありあまるほどのパワーをもらって帰ってこれたので間違いないです(笑)
生きるパワーをもらえる場所、それがaktaだと思いました。
自分にできる事は少ないですが、今後も活動を続けていこうと思います。