written by まつもと
(初参加)
新宿二丁目のバーでコンドームを配る皆さんを見かけて以来、ずっとデリバリーボーイズの活動に関心を持っていました。
しかし、「自分にちゃんと配達や主旨説明ができるだろうか」と不安もあり迷っていたところ、知人に誘っていただいたことをきっかけに、今回思い切って初参加しました。
実際に参加してみると、初参加者向けの説明がとても丁寧で、活動中も経験豊富な先輩方と一緒に回る形だったため、安心して取り組むことができました。
活動を進めるうちに少しずつ緊張もほぐれ、お店の方への説明も担当するようになりましたが、その都度優しくフォローしていただき大変心強かったです。
活動を通して、2点感じたことがあります。
1つ目は、これまでどこか受動的に見ていたこの町(新宿)を、アウトリーチを通じ予防啓発を支える側として、少し能動的に見ることができたのが印象的でした。
新宿という町を安心して快適に過ごせるのも、定期的な予防啓発活動の積み重ねの上に成り立っているのだと、自分が実践する側に立ったことで痛感しました。
2つ目は、自分自身がほんの少しでも予防啓発活動の一部になれた、という実感と達成感でした。
通りすがりの方から活動について質問を受け、「そんな活動があるんだ」と興味を持っていただけた場面もあり、こうした地道な活動が確かに誰かに届いているのだと実感しました。
私たちが配布したコンドームやチラシ、そして交わした言葉が、この町に関わる人たちにとって、予防啓発を考えるきっかけになればと思います。
国連が掲げる「2030年までのエイズ終結」という目標に向けて、自分にできることは小さくても、これからも無理のない範囲で継続して参加していきたいです。