written by マル
(初参加)
Aktaに入るのは初めてだったのだ。
その数日前、ドキュメンタリー監督の友だちが、毎週の金曜日にデリバリーボーイズというイベントが行われていると、伝えてくれた。コンドームやポスターを配ることを通じて二丁目で性的健康に対する意識を高めるという企画について聞いた時に、自分も参加したいと思って連絡を取ってみた。
初デリのひに、わかりやすいオリエンテーションを受けてから、グループに入れてもらった。早くウニホームに着替えたら、皆デリバリーに行った。
デリボーは、二丁目のバーに訪れて、まじめにお配りをしてる。バーのマスターと明るく言葉を交わしながら、コンドームを補充して、ポスターを渡すのだ。簡単な動作だが、それだけが、セーファーセックスについて話す機会を作ることができれば、とてもいい結果になるのではないかと思う。
背のでかい外国の人がデリバリーをすることが珍しいかもしれないが、バーのマスターたちとお客が、驚いた表情でも親切に提供させてもらって、時に楽しい会話も始めた。バーの方々とお話したときに、デリバリーボーイズのような、二丁目を大切にする企画の存在がいいことだとはっきり感じて、感動した。
二丁目をより安全に、より楽しく、よりよくしようとしているaktaのデリバリーボーイズに参加させてもらって良かったね。