エムポックスのきほんの情報β(10月24日更新)
エムポックス(サル痘)のきほんの情報β
― エムポックスについて知っておきたいこと
2023年10月24日時点
2022年5月以降、これまで主にアフリカ大陸で発生が報告されてきたヒトの「エムポックス(サル痘(とう))」の感染報告が、ヨーロッパやアメリカ、またアジアでも感染事例が報告されています。日本でも複数の報告が行われており、注意が必要な感染症です。
これまでの海外での報告によると、男性とセックスを行う男性での感染の多いことが報告されています。一方で、世界保健機関(WHO)は、報告例は男性とセックスを行う男性だけに限定されていないといっています。
サル痘(mpox)についてのお役立ち資料
・[NEW] 感染症コミュニケーション円卓会議 「減っているけれどまだ続いている エムポックス(サル痘)をおさらい」
https://akta.jp/akta_renewal/wp-content/uploads/2022/07/d0c073638337deb8cb6c48ce78b74c64.pdf
2023年10月現在、日本やアジアの国や地域を中心に、エムポックスの感染が続いています。
万一の際にあわてないように、今のうちに簡単におさらいしておきましょう。
ウェブサイトHIVマップでも同様の内容の記事をアップしています → コチラ
・akta YouTubeチャンネル「エムポックス(サル痘)!セックスが活発なあなたに知ってほしい5つのPOINT!!【akta大学28限目】」
エムポックスはいわゆる性感染症ではないけれど、セックスと関わりの深い病気です。
今だからこそ、セックスアクティブなあなたにまず知ってほしい5つのポイントをまとめました。
・ぷれいす東京チャンネル「『サル痘→MPOX』東京発でアジアへの流行はあるのか?2023.5.3」
「MPOX/サル痘」について、イギリスに留学経験のある医師二人、実際にMPOX患者の治療の第一線にいる石金医師、また、台湾市立病院のStephon Ku医師にご参加いただき、東京、沖縄と台湾の状況などをお聞きしながら、私たちにできることについて考えていきたいと思います。
・HIVマップ「サル痘(mpox)に感染したかも?と思ったらまずはこちら。症状・受診などのまとめ」
https://hiv-map.net/post/mpox-symptoms-and-treatment/
サル痘(mpox)かもしれないと思ったときにどうすればいいか、どんな症状がでて、どんな医療機関に受診すべきかがまとめられている。また、東京都内でサル痘(mpox)を診療している医療機関(総合病院・クリニック)、相談を行っている保健所等のリストも掲載。
・感染症コミュニケーション円卓会議「お店やイベントでmpox(サル痘)の感染リスクを減らすために」
[PDF]https://akta.jp/akta_renewal/wp-content/uploads/2022/07/f396589c2008522e74efe5a3e35c265f.pdf
お店のオーナー、スタッフ、イベントの主催者の方々向けにまとめられた情報シート。イベント参加者がお互いの感染のリスクを下げる方法、可能な範囲でご準備いただきたい3つのポイントなどをまとめている。
・ぷれいす東京「MPOX GUIDE BOOK」https://ptokyo.org/eBook/mpox_guide_book/
mpoxの基本情報をイラスト、写真つきでわかりやすく伝えるもの。HIVとmpoxの関係についても紹介している。
・HIVマップ「サル痘(mpox)が日本で感染拡大 ~現状を知って感染リスクを下げよう~」https://hiv-map.net/post/mpox/
日本でのmpoxの流行状況と、症状・治療・予防など、基礎知識がまとめられている。
・国立国際医療研究センター 国際感染症センター サル痘(Mpox) 啓発資料 https://dcc-irs.ncgm.go.jp/material/awareness/monkeypox.html
aktaも参加する感染症コミュニケーション円卓会議で制作した、各種資料を見ることができる。
セルフケア、他の人への感染を防ぐために、あなたが接触者へ知らせるとき困ったら、など。
・ 「サル痘の基礎知識(2022年10月7日一部改変版)」https://akta.jp/akta_renewal/wp-content/uploads/2022/07/0fc73412ad58b092e358de8ca555e5dd.pdf
10月に東京都内でサル痘の新たな感染報告があったことを受け、改めて、サル痘の基礎知識をまとめた資料。「どのような症状?」、「新しい発疹や水ぶくれ、症状があったら」、「どのように感染するか」、「あなたやパートナーがサル痘にかかったら」を紹介しています。
制作協力 : 国立感染症研究所、国立国際医療研究センター、akta
・ akta YouTubeチャンネル「サル痘のQ&Aに答えます!!― aktaに寄せられたご質問から【aktta大学21限目】」
サル痘について、aktaにもたくさんのサル痘の質問・相談をいただいています。 いただいた質問に回答しています。
・厚生労働省 「サル痘とは?」ファクトシート
https://www.mhlw.go.jp/content/000957516.pdf
サル痘の基本的な情報(どんな症状?どのように感染する?疑う症状があった場合は?)など、基本的な情報をコンパクトにまとめている。
・Japan Ministry of Health, Labour and Welfare 「What is Monkeypox?」 fact sheet
https://www.mhlw.go.jp/content/000959728.pdf
Basic information about monkeypox (what are the symptoms? How does it spread? If I
have symptoms?) ※ 上記の「サル痘とは?」の英語版。
・国立感染症研究所「複数国で報告されているサル痘 Q&A」https://www.niid.go.jp/niid/images/cepr/Monkeypox/mpxqa1.pdf
「病原体・感染経路」、「症状」、「国内の状況」、「予防」、「治療、検査、調査」など、これまでに寄せられている質問に対して回答をまとめられたもの。全体のボリュームがあるため、自分の関心のあるところをピックアップして読んでみるのがおすすめ。
・akta YouTubeチャンネル「サル痘、最近ニュースで聞くこの病気はなんだ?【akta大学 第20限目】」
最近、ニュースで聞くサル痘。海外で流行り始めていると聞くけれど、どんな病気なのでしょうか?
潜伏期間や症状、どうなると完治となるのかなど、サル痘の基本情報をお伝えします。
・ぷれいす東京 ウェブ動画「緊急開催 『知っておこう「サル痘」』 学習会」
https://youtu.be/xHFmiI8cRrU
2022年6月4日に行われたオンライン勉強会の動画。サル痘について、ヨーロッパの状況などが、感染症の専門医によってわかりやすく解説されている。
・国立国際医療研究センター国際感染症センター(DCC) ファクトシート:サル痘
http://dcc-irs.ncgm.go.jp/material/factsheet/monkeypox.html
サル痘の基本的な情報がまとめられ、相談先情報も掲載されている(ただし、まずは最寄りの医療機関に相談することが勧められます)。
・国立感染症研究所 ファクトシート:サル痘
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox
サル痘について、主に専門家に向けて情報がまとめられている。皮ふに現れる症状の写真が掲載されている。
以上
協力団体
やろっこ/community center ZEL
認定特定非営利活動法人ぷれいす東京
特定非営利活動法人akta/community center akta
認定特定非営利活動法人SHIP
ANGEL LIFE NAGOYA/community center rise
MASH大阪/community center dista
HaaTえひめ/BRIDGEプロジェクト
認定NPO法人 魅惑的倶楽部/福岡コミュニティセンターHACO
nankr OKINAWA/community center mabui
以上