8/7(木)\第13回 LGBTQ+の健康に関わる最新研究の勉強会 開催!/ テーマ:ゲイ・バイセクシュアル男性が抱える健康と社会的課題を考える
性感染症、メンタルヘルス、薬物使用、生活習慣病、就労状況――
これらの課題は、それぞれが独立しているわけではなく、相互に関係し合いながら当事者の生活に影響を及ぼしています。しかし、こうした複雑な背景にある問題は、個別には語られても、体系的に捉え直される機会は多くありません。
NPO法人aktaでは、これまで新宿二丁目を拠点に、ゲイ・バイセクシュアル男性の性の健康を中心とした支援活動を行ってきました。私たちは、当事者・医療者・研究者をつなぎ、現場の声と知見を共有しながら、健康や暮らしを支えるコミュニティのハブであり続けたいと考えています。
そこで今回も、LGBTQ+の健康に関する最新の研究動向を学び、意見交換ができる場として、第13回となる勉強会を開催します。今回は、全国規模の医療ビッグデータや調査結果をもとに、HIVに感染していないゲイ・バイセクシュアル男性の健康と社会的課題について、今、見えてきていることを共有いただきます。
久しぶりの方も、初めましての方も、どうぞお気軽にご参加ください。
ともに学び、ともに語り合える時間を楽しみにしています。
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📍 第13回 LGBTQ+の健康に関わる最新研究の勉強会
日時:2025年8月7日(木)19:00~20:30
会場:
【オフライン参加】コミュニティセンターakta
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-13 第二中江ビル301
TEL:03-3226-8998
【オンライン参加】下記フォームよりお申込みください(Zoomリンクをお送りします)
👉 Googleフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXal__RwnGiLQEIDsedRTsv-DCl_QH3nmWTdX9J9dwQWQnYg/viewform
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🎤 講演者:池内 和彦 先生(東京大学医学部附属病院 感染症内科 助教)
💬 コメンテーター:今村 顕史 先生(都立駒込病院 感染症科)
講演タイトル:
「性感染症、メンタルヘルス、薬物依存、生活習慣病、就労状況など、ゲイ・バイセクシュアル男性が抱える健康上・社会的課題について」
概要:
HIV感染に限らず、ゲイ・バイセクシュアル男性の健康には、多くの複合的な課題があります。メンタルヘルスの不調、生活習慣病、薬物使用、職場での偏見やハラスメント、そして就労の困難――。こうした実態を、全国規模のビッグデータやアンケート調査をもとに紹介いただきながら、一緒に「健康と社会の関係」を考える時間にできればと思います。