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デリヘルくんが聞く!突撃インタビュー!!

7月25日(土曜) vol.36 特別号 2019年度akta活動報告会

店舗名:NPO法人akta/community center akta 店舗住所:新宿区新宿2-15-13 第2中江ビル301号室 店舗電話:03-3226-8998 営業時間:木~日 16:00~22:00 定休日:月・火・水曜日
https://akta.jp/akta_renewal

Q.7/19(日)に2019年度akta活動報告会が行われました。

デリヘルくん

Hi there!今回のデリヘルくんが聞く!突撃インタビュー!!は、7/19(日)にオンライン上で行われた、2019年度akta活動報告会より、今回の大きな見どころだった「センター長交代の挨拶」から、前任のジャンジ(荒木)さんと、後任の木南さん、それぞれのコメント。そして最後に「終わりの挨拶」から、NPO法人akta理事長の岩橋さんのコメントを紹介しちゃうよ!

当日のオンライン活動報告会の様子は、akta YouTubeチャンネルにてアーカイブを残しているので、全貌が気になる方は、そちらもチェックしてみてね!

Q.前センター長の荒木より交代の挨拶

ジャンジ(荒木)

皆さんおはようございます。2丁目からコンニチハ!aktaのジャンジ(荒木)です。

私は6月の末日をもちまして、この度センター長を退任いたしました。無事に任務を終えることができたのは、皆様方のご支援ご協力のおかげだと思っております。本当にありがとうございました。

この後はスタッフとして関わっていく予定でございます。退任と交代の主な理由ですけれども、三つほど挙げさせて頂きます。

1つはですね、公共性というところで、この事業は単年ですけれども厚生労働省の事業を運営しています。なので特定の人物が長期にわたって代表を務めるということは、不健全ではないか。センター長という役職も1つの権力なので、どうかという風に考えました。

2つ目は、世代交代ですね。エイズの問題が社会に出てきてからもう30年以上経ってきて、当初先陣を切って奮闘して来られた方たちが、もう引退する世代になっています。だけれどもこの問題はまだまだ終わっていません。やはり活動の中心になる性的に活発な若い人たちが中心になって、この問題を引き続きやっていってほしいなという願いがありまして。私自身もこう見えて結構歳を重ねてまいりまして、365日aktaのことを考えるという事が、ちょっと困難になっているという状況もありました。

そして3つ目には、もっとより2丁目やコミュニティに根ざした活動を目指すことを挙げています。私はMSM(男性とセックスをする男性)ではないですし、いくら対策や活動をしていても、ハッテン場とか、ゲイバーには入れません。この二丁目を中心にアウトリーチ活動を長年やってきた木南に、この後交代して託したいと考えております。

ジャンジ(荒木)

ではaktaとして何が出来たのかを簡単にですけども振り返りをさせていただけたらと思います。2003年にこのセンターが開設されたんですけども、2005年の年明けに誘われてaktaに入りました。最初は自分がいることで、ゲイの人たちが来づらくなっちゃうんじゃないか等、色んな声がありました。そういうのを経て、2011年に団体aktaを設立して、2012年に法人化をし、初代の理事長を務めました。その後にこの事業がどんどん減額されて、aktaの存続が危ぶまれるということがありました。そういった事態をいくつもくぐり抜けてきたわけですけども、その時にはコミュニティのみなさん、LGBTのみなさん、HIV関連のみなさん。様々な団体や二丁目の方たちに署名活動に協力して頂き、そこからaktaのことを広く知って頂く機会へと繋がりました。

2点目としては、緩やかなセーフティネットというところで。aktaに入った翌日に陽性者の方から相談を受けるという経験がありまして、ここにいるという事は、そういう立場にあるという事なんだと、すごく肝に命じました。自分にできる事は何か、そこから心理学の勉強をしながら、ここに来た人たちが何とか命をつないで次のステップに繋がれるような、緩やかではありますが、セーフティネット的な所をaktaで作って来ました。

3点目は連携になります。常に問われてきたところで、なぜあなたがMSM対策やゲイ・バイセクシュアルのことをやっているの?と、どこに行っても言われるんですけども。私がいつも伝えてきたことは、課題は当事者だけではなく、人権的な側面もあり、色んな人に関わる社会的な課題ですよ。という風に伝えて来ました。その中で2011年に戦略研究を引き継ぐカタチで、様々な行政自治体との連携、またプライドパレードとかLGBTコミュニティに率先して参加していくことで、この問題を可視化してきたところです。けれども多様性ということでは、ますますこれから求められるところではあるんですけれども。aktaが何なのか、aktaの根幹に戻ってこのコミュニ ティに根ざした活動をしていくことが必要だと感じています。なので、アウトリーチ活動を長くやってきた木南にセンター長を交代したいと思います。これからも応援をよろしくお願いします。 

Q.新センター長の木南より交代の挨拶

木南

みなさんこんにちは。この度センター長へ就任致しました、木南です。

私がこの活動へ参加をし始めたのが、2005年の後半頃にaktaのデリバリーボーイズという、コンドームをバーへ配達するボランティア活動は最初でした。参加し始めた頃は、HIVや性感染症の知識もほとんどなく、デリバリーボーイズのユニフォームが着たいという安易な気持ちで参加した活動でしたが、その後ボランティア活動を中心としながら、クラブキャンペーンやaktaの行事への参加も増え、気がつけば

デリバリーボーイズのプロジェクトリーダーや、aktaの事務スタッフといった役割を担うようになりました。

私の性格上、先導切って引っ張っていくようなリーダータイプでもなく、後ろからサポートするようなタイプの方が性に合っていたので、正直なところ、デリバリーボーイズのリーダーに就いたときも、慣れない事に戸惑っていましたが、当時のボランティアスタッフや、aktaスタッフ、それから街のみなさんなど、沢山の方に支えられながらなんとか乗り越えてきた部分があり、そうした経験の中でこの10何年間で少しずつ自信が身についてきて

の今があります。

この度センター長という大きな役職に不安な思いは沢山ありまが、一歩ずつ前進していけるように精進してまいりますので、温かい目で見守って頂けたら嬉しく思います。

今後は、私が15年の活動の中で培ってきたデリバリーボーイズでの経験を活かし、センター長の直轄プロジェクトとして、アウトリーチ活動を置きまして、自らも街へ繰り出していきながら、コミュニティに根ざした活動が出来たらと思っていますので、引き続き、ご支援ご鞭撻、そしてご協力のほど、よろしくお願い致します。

以上、僭越ながらセンター長就任の挨拶とさせて頂きます。

Q.NPOakta理事長の岩橋より終わりの挨拶

岩橋

本来aktaの活動報告会では、1年間ご協力頂いていたり、お世話になった方たちに、活動を紹介するだけではなく、感謝の気持ちをお伝えするということが、1番やりたいことなんです。今、このようにオンライン上で伝える事しかできないというのは、新型コロナウイルス感染症の問題が大きくあると思います。今回こういったカタチで報告会をやることが本当にいいのかどうかというのは、私達もとても悩みました。というのも、私達が活動の基盤においている新宿二丁目の街でも、この対策をどうしていくのか、場所によっては今の流行状況をみて一旦休店されている所なんかも、少なくない数で出ていている状況です。エイズの中で学んできたことを、是非COVID19のことでも活かしていければということで、新宿二丁目で行っている「SAVEthe2CHOME」の取り組みと一緒にコラボレーションしながら、情報提供だったり、勉強会だったり、相談会なんかをやっていければと考えています。まだ状況が流動的なので、決定的なことを出来ないところもあって、申し訳ない思いもあるんですが。街の人たちと様々な事に取り組んでいけたらなと思っております。

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