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デリヘルくんが聞く!突撃インタビュー!!

vol.60 M-style ともゆき

店舗名:M-style 店舗住所:東京都新宿区新宿2-15-13 茂美ビル 2F 店舗電話:03-3354-6695 営業時間:Twitterアカウントの営業ツイートで日々ご案内 定休日:水曜、木曜
https://twitter.com/Mstyle369

Q.デリバリーボーイズについてどのような印象を持たれてますか?

ともゆき

もともと実はうちのお店(コンドーム設置を)お願いしてなくて、私が(お店を)始めてからお願いしたんですね。何か言い方変ってますけど(笑) 毎回金曜日の大体20時半ぐらいに来てくれて、やっぱり入ってきていただくと、お店の中の雰囲気もちょっと明るくなったりとかするし、みんな愛想がいいというか明るく対応してくださるのですごい好印象ですね。ただ、逆にうちはあまりコンドームの減りがよろしくない感じなので、そこではちょっと貢献できてないなっていうのがちょっとあって。これからの課題ですね。はいどうぞ持っていってって。

デリヘルくん

ありがとうございます。デリバリーボーイズ自体は以前から知られてましたか?

ともゆき

知ってました。知り合いがデリバリーボーイズをやっていて。

デリヘルくん

そーなんですね。デリバリーボーイズとのエピソードなどありますか?

ともゆき

デリバリーで来ていただいた方が、すごい人懐っこい子で。そのときにいたお客さんに興味を持たれたのかどうかわかんないんですけど、その当日夜中にプライベートでもう一度飲みに来ていただいて、それが初めての来店だったんですけど、そのときにはお目当ての方がいなかったんですけど、その翌週にもう1回来たら、その人がいてようやくご対面って事がありました(笑) すごいと思って。

デリヘルくん

そんな出会いが(笑) では、お客さんの反応はどうですか?

ともゆき

やっぱり飲み屋なので、「かわいかったね」とか、いろんな…何ていうか“品定め”じゃないけど、そういう感じのシーンにはなりますね(笑)

デリヘルくん

なるほど(笑)

ともゆき

「今の子かわいかったー」とかさ(笑) でもやっぱり千差万別というか、やっぱり人の好みでいろいろ変わるので。余計うちのお店って、どちらかというと年齢層高めというか、40代半ば以降…もちろん20代〜30代もいるんですけど、どちらかというと多い層がそのあたりになるので、やっぱりかわいい若い子みたいな印象の方がいらっしゃると、ちょっと皆さんテンション上がりますね(笑)

Q.コンドーム設置の反応は?

ともゆき

やっぱりパッケージが毎回変わるじゃないですか。かわいいのがあったり、人が写ってたらその人がちょっとイケメンさんとかだったりすると「これ良いから持ってくね」みたいな人はいますね。その後使うかどうかはちょっと正直わかんないですけど(笑)

デリヘルくん

コンドームをキッカケにセックスやセクシュアルヘルスについて会話につながることはありますか?

ともゆき

ありますね。やはりaktaさんは「梅毒」とか「HIV」とか「サル痘」とか、いろいろ資料を持ってきてくださるじゃないですか、そうするとやっぱり皆さん「気をつけてくださいね」「大丈夫ですか」みたいな話から、「公衆ハッテン浴場」に行かれる方もいるので(笑) 余計気をつけなきゃっていう注意喚起にはなってると思います。

デリヘルくん

公衆ハッテン浴場(笑) これは普通の銭湯とかをさしてますか?

ともゆき

違います、数字のとことか…(笑)

デリヘルくん

わかりやすい(笑) 「こういうことあるから気をつけよう」みたいな話になったりするんすか?



ともゆき

どっちかっていうと、年齢層が更に上の方とかになると「私は相手にされないからいいの」「大丈夫だろう」とかっていう人はいますけど。その注意喚起とはちょっとまた違う意味になってくるのかなって。

デリヘルくん

普段からセックスの話はフランクに飛び交ったりしてますか?

ともゆき

結構セックスの話は皆さんしますね。「する、しない」のレベルの話から、あとは「タチ、ウケ」の話でしょうか?なので、具体的にどんなプレーが好きとかそういう話はないですねはい。付き合ってもう10何年経つけど、あの家はセックスレスっていうところもあれば、7年目だけどまだまだ現役だよみたいな人もいるし、いろんな方がいらっしゃいます。

デリヘルくん

カップルの人が多いんですかね?

ともゆき

いや、半々ぐらいかな。素敵な方を探したいっていう方は多いんですけど、そういう人に限って、実は1人が好きだったりとか、自分の時間をどうしても作りたい。それを理解してくれる人だったら付き合ってみたいんだけどっていう人は多いです。だからもし付き合って、それがもう常に一緒じゃなきゃ嫌っていう人になっちゃうと、自分は合わないかなっていう人が、うちのお客さんには多いですね。

Q.お店での相談等(御客さんから)はありますか?(HIV/性感染症等)

ともゆき

多くはないんですけど、やっぱりあえて早い時間とか、あともう真夜中とかに残って、話のきっかけを向こうが作りたがるんで、その中で「カクカクシカジカ、こんなことがあって」とかって言って話して楽になって帰られる方は結構います。だからそれに対する協力っていうか、アドバイスになってるのかなんだかわかんないけど、とりあえず聞いてあげるっていうことをやってます。

デリヘルくん

HIVとか性感染症のことも含めてあったりしますか?

ともゆき

そこの相談は逆になくて、恋愛相談とか、あと愚痴を言って楽になりたいとか。そうすると大体「あんた考えすぎなのよ」とか、そんなこと言ってワーッてやってるとすっきりして帰ってますね。



デリヘルくん

ママさん自身は、HIVに関してどのようなイメージを持たれてますか?

ともゆき

最初はもう罹ったら死んじゃうみたいなイメージがあったんですけど。感染しないように予防するのが一番ベストなんでしょうけれども、今はお薬だとか治療が良くなっているので、万が一感染しちゃったとしても、落ち込まなくても、いろんな治療に取り組める環境ができてきてるのかなっていう印象で、治らない病気ではないんだなっていう意識はあります。HIVを取り巻く環境が整備されてきていて、新しい情報がアップデートされてきていますが、そういった話題は出たりしますか?

デリヘルくん

HIVを取り巻く環境が整備されてきていて、新しい情報がアップデートされてきていますが、そういった話題は出たりしますか?

ともゆき

そこまではないかな。逆にちょっと話変わっちゃうかもしれないんですけど、梅毒とかの方がやっぱり皆さん身近っていうか、HIVっていうと、自分は大丈夫だろうというイメージが皆さんあるのか、あんまり話のネタにはあがらないですね。

デリヘルくん

梅毒の話が出るんですね。

ともゆき

「梅毒」とか、それこそ「サル痘」とかね、気にはなってるみたいですね、皆さん。aktaさんでやられてる梅毒も受けられる郵送検査に興味を持つお客さんも結構いたりしますね。

デリヘルくん

メディア関連で露出が高いかどうかってのも関係してるかもしれないですね。HIVってあんまりメディアで取り扱われてない気がするので。

ともゆき

落ち着いちゃった感が、勝手なイメージですけどあるのかなと思いますね。

Q.お店の名前の由来

ともゆき

実はここの店「M-style」っていうのは、元々「M-style」として始めた方がいて、自分がママになるきっかけがあって、そこから屋号を変えずにやらせていただいているっていう。わかりにくいですねこれ(笑)

デリヘルくん

始められる前からあった名前だったんですね。引き継がれたキッカケはなんだったんですか?

ともゆき

前のママが6年(お店を)やられてて、体調を崩されたタイミングで昼職を探してたみたいなんです。それで昼職が見つかったタイミングと、自分が実は昼職で失業してて、どうしようかっていうブランクの間がちょうどかぶったんですね。それでかぶってる期間に、前のママは昼職をやりつつ、曜日を区切って、店に入るみたいなことやってて。ちょうどお店の更新のタイミングはその翌年にあって、どうするの?1人でやるの?やらないの?みたいな話になって、仕事が相変わらず決まらなかったので、じゃあやらせてもらいますって言って始めたのがキッカケです。

デリヘルくん

なるほど!

ともゆき

人生いろいろです(笑)

Q.お店のコンセプトは何か決めているものはありますか?

ともゆき

わたくしは松田聖子が好きなので松田聖子と、あと昭和歌謡というか80年代アイドルとか、その後のJ-⁠POP関係が中心で、永遠店内に流れてます(笑)

デリヘルくん

先ほどお客さんの年齢層が高いって話がありましたけど、松田聖子さんや昭和歌謡が好きな方が多く来られるんですか?

ともゆき

そうですね。やっぱりそういうのを見てきましたっていう人もいるし、そうすると当時の話とか、自分が若かった頃の「あの曲が出た頃は自分こうしてた」みたいな、いろんな思い出話とかがあるわけですよ(笑) 言いたがりも多いので(笑)

デリヘルくん

あぁ(笑)

ともゆき

「あのときはこうだったのよ、もうボロボロだったね」とかさ(笑) そうかと思えば30代とか若い人は「まだ5歳です」とか「生まれてません」とかっていう、そういう世代になっちゃってるので。逆にそこでドッカンドッカン笑いながら(笑)

デリヘルくん

(笑) じゃぁ特に年齢とか体型とかっていうのは縛ってるわけではないですね。

ともゆき

ないですね。

デリヘルくん

どなたでも来て大丈夫なんですね。

ともゆき

はい、大丈夫です。

Q.お客さんのバースデーパーティもされてるとか?

ともゆき

やってますね。わかる範囲とか、あと「やりますよ」って言って、お客さんが来ないとかっていうことになっちゃうとアレなので、それなりに通われてる方で「やろうと思うんだけど都合つく」って言って都合がつくとやってます。

デリヘルくん

来たらお客さんのバースデーをやるってお店はたまに見かけますけど、カレンダーに記載されたイベントとしては珍しいですよね。

ともゆき

どうせやるならやっぱり皆さんでお祝いしてあげたいっていうのがあるので「この人のときは僕参加してプレゼントもあげたのに、自分のときはこの人来ない」ってなっちゃうのもちょっとギスギスしてっちゃうから、だからあえて公表して、そこで知らなかったって言われないようにしようと思って。

デリヘルくん

すごい良いシステムですね。飲み屋でしか会わないお客さんもいるから、その人の誕生日まではなかなか把握できなかったりしますもんね。

ともゆき

そうそう、だからたまにいますよ「昨日誕生日でした」とか「実は今日誕生日なんです」とかって(笑) 大体うちバースデーやるときは、その人用のケーキを用意するんですね。なので、もうケーキとかは直近だと用意ができないから、スパークリングか何かを開けて皆さんでいる人だけで乾杯して、来年からは(誕生日の)日付をチェックしとくからって言いながらやってます。

Q.気まぐれでお通しも作られてますよね?

ともゆき

はい。ただここのところコロナの影響もあって、お客さんの波が激しいので、今は週末だけですね。例えば金曜日に作って持ってきて、日持ちするものであればなくなるまでは置いときます。水木休みなので、金曜日に作ってあるうちはっていう感じです。

デリヘルくん

なるほど。どういうものを作られたりするんですか?

ともゆき

大体煮物系ですね(笑) やっぱり今の時期だとね。それ以外の時期って昔何作ってたかも記憶にないけど(笑)

デリヘルくん

カレーとか作ってませんでしたっけ?

ともゆき

カレーネタは今禁句なの(笑) まぁしいてカレーと言えば、今上の階のお店が「名物の牛すじカレー」っていうのをやっていて、仲良いので、お願いするとデリバリーで持ってきてくれるんですよ。

デリヘルくん

そうなんですね!上の階にもお店があったんですね!

ともゆき

劇団の俳優さんに成り立てとかが集まるお店で、だから一般のご新規さんは全然入れないみたいなんですよ。

Q.エムハピってなんですか?

ともゆき

今やってないんですけど、19時から21時までの飲み放題で、2000円で浴びるほど飲んでくださいっていうのをやってました。

デリヘルくん

そうだったんですね、今はお休みしてるんですね。

ともゆき

ちょっとコロナの影響があったので。

デリヘルくん

コロナが落ち着いてきたらまた再開する可能性はありますか?

ともゆき

ありますね。やっぱり何らかの形で皆さんに興味を持っていただけないとね。なのでいろんなイベント系はできる限りやっていきたいなっていう気持ちではあります。

Q.ツイートで使用しているイラストはご自身で描かれてますか?

ともゆき

あれは既存のものです(笑)

デリヘルくん

あのイラストは気に入られてるんですか?

ともゆき

そうですね。今はもうなくなっちゃったんですけど、最初そのイラストのサイトがあって、1日1個毎日更新されてるものがあって、それをダウンロードして使ってたんですけど、途中からもう習慣になっちゃって毎日イラストをダウンロードをしてやってました。

デリヘルくん

そうだったんですね。

ともゆき

なんかね、福祉関係のサイトが派生して無料スタンプみたいなのを出してたんですよね。

デリヘルくん

ずっとオリジナルなのかなって思ってました(笑)

ともゆき

使えるものは使いましょって感じで(笑)

Q.YouTubeチャンネルも開設されてますが、どんなチャンネルですか?

ともゆき

まだ始めたばかりなんですけど、最初に始めるときは、一応ここの「飲み屋のトーク」を出したら面白いのかなっていう話がお客さんからあって。せっかくの機会だからやるだけやってみたら?うまくいく、いかないは別の物として。それでM-styleを知っていただいて、興味が湧いて、もしかしたら来てくれる人もいるかもしれないっていうところで始めたんです。ちょうどその本来やろうとしてた内容っていうのが、みんな音声を変えて、ここで好き放題、言いたい放題。実際に撮った時の内容は和久井映見ネタなんだけど(笑) 終始和久井映見が昔と違って今豹変したなって(笑)

デリヘルくん

(笑)

ともゆき

だから動画の最初に「これはあくまでも私見なので、ディスってるものでも何でもないですよ」とは謳った上で、あげてみたんですけど(笑) もう最近の松坂慶子かみたいな話が出たりとか、その時だけで盛り上がるのもなんか勿体ないよねっていう話があって。だからゆくゆくはね、松田聖子ネタっていうのもやれたらと思ってるんですけど。「聖子バーで、松田聖子ネタは早すぎる」ってみんなが言って。

デリヘルくん

なるほど!

ともゆき

最初はもう軽いところ…軽くもないか(笑)

デリヘルくん

すごいピンポイントですよね(笑) 料理とかそういった広いジャンルとかじゃなくて、和久井映見っていう(笑)

ともゆき

動画見ていただくとわかるんですけど、1回和久井映見ネタから外れたかなと思うと、途中で「宝生舞」とか入ってきて(笑) また最後は和久井映見ネタに戻って動画は終わるっていう。

デリヘルくん

すごいですね、ピンポイント過ぎて見てみたくなりました(笑)

ともゆき

ピンポイントなんですよ(笑) あとは明菜ネタとかね、新曲発表会で新曲歌わないで終わらせたとか(笑) そういうネタとか、何やってんだって感じですよね(笑)

デリヘルくん

(笑) でもそれを見て「自分もその話に参加したい」って思った人が来てくれるかもしれないですよね。

ともゆき

そうそう。毎回毎回それを動画を撮ってるわけではないので、だから結構盛り上がったときに「これ動画に撮っておけばよかったね」ってときはありますね。後から同じ話をもう1回やっても、絶対盛り上がらないし。

デリヘルくん

そうですよね、この瞬間なんですよね。

ともゆき

そうそう。

Q.松田聖子さんがお好きとのことで、どんなところが好きですか?

ともゆき

声ですね。ただやっぱり、1980年にデビューしてて、デビューしたときにアイドルって呼ばれる人たちって、あんまりいなかったですよ。だから記憶の限りでいくと私の中では「石野真子」とか、知らなかったらごめんなさい(笑) その辺りなんですけど、あまりにもセンセーショナルな感じで出てきちゃって、「青い珊瑚礁」っていう曲で。もう完全にノックアウトされまして、それからもう今年で42年になるんですけど、42年間ずっと好きです。

デリヘルくん

最初からなんですね!その頃はおいくつくらいの頃だったんですか?

ともゆき

中学校1年生とかですよ(笑) もうあの声がやっぱり好きなんでしょうね。やってることはいろいろなことやってますけど、あの方(笑)

デリヘルくん

思い出に残ってる松田聖子さんのエピソードはありますか?

ともゆき

エピソード(笑) お客さんで松田聖子が好きな方が多くて、ライブも一緒に行ったりするんです。去年とか、今年は6公演ぐらいスーパーアリーナ行って、武道館行って、名古屋行ってみたいな感じで。全部で6公演ぐらいやったんですけど、去年のツアーでは生まれて初めて武道館の最前列で見たっていうことがあって。お客さん並んで観てすごく楽しかった思い出があります。あとはやっぱりエピソードっていうか、去年、一昨年あたりはディナーショーもあって、コロナ禍でちょっといつもとは形式が違ったみたいなんですけど、楽しかったですね。またお客さんが取ったディナーショーのチケットなんですけど、なぜかすごい良い席が毎回取れるというジンクスがあって、どんどん良くなってるんです。だからね今年も行こうかっていう話もあったんですけど、さすがに今年はいろいろあって、4月に沙也加さんが亡くなってからの復帰で、やっぱりディナーショー形式で、それも行っちゃったので、今年はもういっかみたいな感じできてます。

Q.ママさんになる前の下積みはあったんですか?

ともゆき

やってました。一番初めにやったのが老舗の「SMASH」さん。ちなみに私の二丁目デビューはSMASHなんですよ。まだ地下にあったときに、初めて友達連れてきてこられて、それで完全にドハマりして。それから地下から移転した後に、店子入れば?みたいな話になって。それから何か話がとんとん拍子に進んで、千鳥街のお店で今はもうなくなっちゃったんですけど、そこにも入ったし。新橋も入ったしみたいな。それでここにも入るようになって、それからですね。

デリヘルくん

かなりいろんなお店を経験されてたんですね。

ともゆき

SMASHを除いて、入ったお店はみんななくなっちゃってるんです。新橋のお店ももう閉めちゃったし、千鳥街のお店はママがちょっとお亡くなりになっちゃって。

デリヘルくん

なかなか長いお店も珍しいなと思いますし、SMASHさんぐらいなお店はなかなかないと思いますね。

ともゆき

そうですね。

デリヘルくん

ママさんになられて意識されてることはありますか?

ともゆき

何だろう、生かすも殺すも自分次第みたいなところがあって。だからちょっとね、昔よりも気が強くなったかも知れない。変な話、お客さんをたしなめるのも自分がやらなきゃいけないわけだし、なんかちょっと揉めそうになった時とか。後は打たれ強くなったみたいなところもあって(笑) 結構うちのお客さんは私をディスるのに生きがいを感じる方が多いというか(笑)

デリヘルくん

え(笑)

ともゆき

昔を知ってる知り合いがこないだ飲みに来て「あれ、ともゆきさんってこんなにディスられ役でしたっけ」みたいな話になるぐらい、なんか見た印象がディスられてるって。あんまり自分で意識がないんですけど。その割に、逆にこれは違うよねってなると、もう真っ向から対峙しちゃうみたいな。年取ったせいですかね(笑)

デリヘルくん

(笑)

ともゆき

変なところ頑固で(笑)、後は店子さんも1人いるのはいるんですけど、月1ぐらいだけなので。あとはもう自分がいかにやれるかやれないかっていうところで、緊張感は持っております。

Q.二丁目についてのイメージと、今後に期待することは?

ともゆき

実は私まだ二丁目経験というか、ゲイ歴は実はまだ17年ぐらいしかないんですね。55なんですけど(笑) 元々ノンケの既婚気みたいな感じなんですよ実は。なんだったら当時子供もいて、その子供がもう飲みに出てきてもおかしくないよねぐらいの子がいたりするような状況で、だから初めて来たときって本当「こんな世界があるんだ」っていうところから始まってるので、すっごいテンション高い状態で、すごい楽しくのうませていただいてたんですけど。やっぱりね、最近の傾向もあるのかもしれないんですけど、ノンケさんと女の人が結構増えてきてる印象があって、ミックスが増えているっていうのもあるからだと思うんですけど。お客さんもそうなんですけど、この界隈に来たらゲイだけっていうイメージがどんどん薄くなってるんですね。だからゲイの方が、結構気にしながらこの界隈を闊歩してるのかなってイメージが今あって。だから何か昔みたいな2丁目=ゲイですよ。もしくはレズビアンですよ。みたいなのが、薄まらないようにっていうのはありますね。やっぱりゲイだからこのエリアにいるのに、例えばノンケの同僚とばったり会っちゃうとかが出てきてるみたいなので。それだとやっぱりお客さんも気が気じゃないよねっていう。なので難しいでしょうけどね、流れだから。でもゲイタウンのままでいてっていう感じはありますね。

Q.最後に一言お願いします。

ともゆき

年齢層も幅広く20代〜60代までお客さんがいますので、世代間交流しに来てください。お客さんも優しいお店です。1人ぼっちにさせないところがあるので、いい意味でも悪い意味でも巻き込む感じ(笑) 気負わず楽しめるお店なので、遠慮なさらず2階のお店ですけど、よかったら上がってきてください。

デリヘルくん

ありがとうございます。

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